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二十四節気では 立冬からが冬なんです

お天気続きで気持ちが良いですね。いかがお過ごしでしょうか?

 

「二十四節気」をという言葉を聞かれたことはありますか?

太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

夏至と冬至で「二至」二等分

春分、秋分で「二分」四等分

立春、立夏、立秋、立冬で「四立」八節

一節が45日。これを15日ずつ3等分にして「二十四節気」

さらに5日ずつ3等分し、時候を表したものが七十二候

です。(詳しくは二十四節気で検索しますと図解で分かりやすいです)

 

毎年同じ時期に同じ節気が巡ってくるので、昔は季節を知る「よりどころ」でもあったそうです。

天候や、生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や、時候の挨拶に使われます。

各節気の日にちは、毎年同じとは限らないので、その年のカレンダーで確認が必要です。

 

11月7日頃が、【立冬】
立冬から、立春の前日までが暦の上では、冬になります。木枯らしが吹き、冬の訪れを感じる頃。日も短くなり、木立の冬枯れが目立つようになる時期です。
冬型の気圧配置になる時期ですね。

今年は今のところ暖かい日が続いていますので、急に寒くなるかも知れませんね。

 

11月22日頃は【小雪 しょうせつ】です。
木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃です。冬とは言え、まだ雪はさほど多くないので、「小雪」と言います。
冬の入口に当たるわけです。

 

立冬は、火を使い始める時期なので、寺社では鎮火祭が行われます。
里芋やみかん、魔除けの赤飯をお供えします。
ちょっと面白いのが、亥の子の日です。(11月の第1亥の日)に、多産のイノシシにあやかって、亥の子餅を食べて無病息災や子孫繁栄を祈り、田の神にもお供えして、収穫を祝う風習が西日本ではあります。
【2021年は11月11日が亥の子の日です。】

この亥の子の日に、炉開きをすると火事にならないと言われており、こたつなど暖房器具を出したり、囲炉裏に火入れをして、冬に備える準備をするのです。

こんな風に、二十四節気に合わせた生活をしていると、季節を身近に感じることができ、心の潤いに一役買ってくれそうな気がする今日このごろです。