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女性の昼間の正礼装ローブモンタント その明治の歴史を探る

8月ももう半ば、今年はまた梅雨が逆戻りのような日が続きますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

ウエディングマナーコンサルタントの岡澤ひとみでございます。

 

今日はローブモンタントについて、少し勉強したいと思います。

ローブモンタントは、フランス語で Robe Montanteと書きます。
モンタントとは「上がる」「登る」「高まる」を意味していて、高い立ち襟のドレスを表しています。
夜の正礼装「ローブデコルテ」は肩や背中も露出しているのが特徴ですが、昼間は肌の露出を控えます。

 

女性の和装の礼服は明治11年に宮内省内達により定められ、次に明治19年には礼式相当の西洋服装が認められました。

その際に、通常礼服として規定された服装が「ローブモンタント」です。

 

明治天皇の后、昭憲皇太后が当時、昼食会や面会などの際に着用されていた「通常礼服(ローブモンタント)」が、全国の神社仏閣や服飾関係の学校法人などに10着以上保存されていたことが、2021年3月に東京新聞の調べでわかりました。

保存状態は概ね良好で、当時の多彩なローブモンタントの一端が浮き彫りになりました。
手作業で1つ1つ心をこめられ作られたことがわかる貴重な資料です。

明治神宮に2点、杉野学園衣装博物館に1点、文化学園服飾博物館1点、善光寺大本願に3点、長福寺1点、大本山誕生寺に1点など、所蔵されているそうです。
十二単から洋装に劇的に服制が変わった時代の貴重な資料であり、生地は国産なのか、フランス製なのかなど細かいことも調査されています。

 

ご興味がある方は、カラーでドレスの写真も紹介されていますので、「よみがえる明治のドレス、皇后の仕事着ローブモンタント11着 全国の寺社や大学に保存」の記事を検索してみてください。

 

岡澤ひとみ

 

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