結婚式母親ドレスレンタル専門店のママズドレス

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~エレガント マナースクール 平林先生より~

品性のある美しい女性の立ち姿についてでございます。

 

かかとをつけ、つま先を靴の長さ程開き、どちらかの足を半足下げ(一方のかかとが、後ろの足の甲の真ん中につく)、後ろに引いた足に体重をかけます。疲れてきたら、また後ろの足を半足出し、重心を後足にかけます。そうすると時間が経っても疲れませんし、一本足の鶴の足、フラミンゴの足のように細くも見えます。

 

手はおへその辺りで手の甲が見えぬ様、深く組み、腕は脇につけVラインを描きましょう。あごは上げ過ぎず、平面よりやや下を見て、肩の力を抜いて、胃と腸に緊張感を与えましょう。女性はOラインに描くとより美しく見えます。

 

椅子に掛ける時は、椅子の左側より出入りをしますが、椅子に深く腰かけず、背筋を伸ばし、背もたれせぬ様、椅子と背中が握りこぶし1つ半前後空け、前もテーブルから胃までの間隔を握りこぶし1つ半空けます。決して人のいらっしゃる場所で靴を脱いだり、足を組むことは避けましょう。

 

大きな荷物は持ち込まず、腕に下げられる小さなバック(女の七つ道具のハンカチ、ティッシュ、口紅、紅筆、手帳、ペン、携帯電話が入るもの)を持ち、他はひとまとめにしてクロークに預けておきましょう。