梅雨明けした途端に真夏日や猛暑日が続き、なんだか体調もスッキリしませんが、私はハッカのアロマで蒸し暑さを撃退しています。
ブライダルマナーコンサルタントの岡澤 ひとみでございます。
さて、前回は正礼装について書きました。
今回は準礼装(セミフォーマル)について。
準礼装とは、正礼装に準ずる装いのことです。入学式や卒業式、結婚式に招待された場合などに主流となるスタイルです。
よく、「格式張った服装ではないが、改まった服装」と表現されます。
最近では、正礼装より準礼装のほうが、出番が多くなりました。
和装の準礼装は、訪問着や色無地。
洋装の準礼装は、昼間はセミアフタヌーンドレス。夜はディナードレスやカクテルドレスを指します。
素材はシルクや上質なウールが多く、昼間は光らない素材を用います。
夜はシルク、サテン素材など、光る素材を使用することが多くなります。
TPOという言葉がある通り、時間、場所、目的に合わせて、ふさわしい装いができることは、大人の女性として、とても大切なことだと感じます。
式典や結婚式で、似合うドレスを見つけると同時に、マナーまで配慮できるマダムを目指したいですね。
岡澤 ひとみ
~ママズドレスから~