【女性の場合】
- ローブモンタント(同一素材で長袖、首回りも露出を控えたロングドレス)が一番格式高くなりますが、パートナー様がモーニングであればアフタヌーンロングドレスの方がバランスがいいでしょう。
- 色は黒は避けた方がいいです。皇居ではブラックドレスは喪の儀式で着用される色となります。紫も皇族の色だからと避けられる方も中にはいらっしゃるようです。
【男性の場合】
燕尾服、もしくはモーニングコートとなります。
燕尾服(テールコート)は天皇陛下から直接授与される勲章の場合着用します。
- 上着はウエストでカットされた裾から後ろの膝あたりまで伸びた裾が特徴です。
- ベストは白でショールカラーがついています。
- スラックスは両サイドにサテン地のラインが施されています。
- ネクタイ-白い蝶タイ、ポケットチーフ(白)、グローブ(白)、ストレートチップシューズ
モーニングコート(多くはこちらでご利用されます。)
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- 上着の前の裾が前から後ろにかけて斜めに長くなったもの。
- ベスト-黒字に白の内襟がついたもの、もしくはシルバーのベスト
- ネクタイ-白黒のストライプ、シルバーベース濃淡ストライプ、シルバー無地
- スラックス(グレー地に黒の縦ストライプ)
※授与される方は着用規程をご参照ください。
平服も可能な場合はディレクターズスーツ(ベスト、スラックスはモーニングと同じで上着が略礼服と同じ形になります。)や、チャコールグレー、もしくは濃紺の三つ揃えのスーツが無難です。
叙勲にあたり勲章をつける為の金具が必要になります。 手に入りづらい場合は太めの縫い糸で金具の代用を縫い留める方法もあります。
ママズドレスでは、佩用金具のレンタルもございます。