バージンロードを歩くお父様へのアドバイスです。
バージンロードを歩くお嬢様をエスコートするお父様は、ほとんどの方が始めての事、そして、緊張もピークだと思います。
それに、お嬢様はきっと裾が広がった、足元が見えないドレスを着ておられる事でしょう。
緊張で気が引けるのと、スカートを踏まない様にと気を使う事で、
お父様はお嬢様から離れてしまいがちです。
でも、腕を組んでいるのに離れて歩くお嬢様は、きっと歩きにくい筈です。
組んだ腕を伸ばすのも、歩きにくいだけでなく、格好の良いものではありません。
そこでお父様は、お嬢様に近づく様にエスコートして歩いてあげてください。
近づく事で、ドレスの裾を踏む心配も有りません。
お父様の方から近づく事で、お嬢様も安心して腕を組める筈です。
お嬢様が子供だった頃を思い出してお父様がリードして、そして新郎の手に渡す時には、ウチの娘を泣かせたら許さんぞ、という気持ちで、引き渡してあげて下さい。
寄り添っているお嬢様にもきっとお気持ちが伝わる事と思います。