《Q1. どんなドレスを着ればいいのでしょうか?》
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- きちんとしたものを意識されていらっしゃる場合、ボレロ・ドレス共に同色で同素材、くるぶし丈をお勧めします。海外ですと派手な色使いや露出の多いドレスでご出席される方も多いですが、日本の場合は袖のある羽織ものをお召しになる方が無難です。肘より長い袖のものを選びましょう。
- ご利用会場の雰囲気やご両家様のお話し合いでカジュアルもしくは軽やかなものをご希望でしたら、デザイン性の強いもの、異素材の組み合わせなどアレンジで楽しむ方もいらっしゃいます。
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- 色合いは白くなり過ぎないもの。花嫁様のカラードレスと同色を避けてとお考えの方も多いですが、最近のカラードレスはバリエーションが豊富ですのであまり考え過ぎず、ご自身に似合うものを選びましょう。ブラックカラーも日本においてはご利用されるお色ではありますが、光沢がある素材がおすすめです。
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《Q2.ボタンの付いたジャケットと黒のロングスカートでの出席を考えています》
- ボタンで前を閉じるタイプの上着は着物で例えると訪問着や付け下げくらいの格になります。ご主人様(新郎新婦のお父様)がモーニングを着られる場合、パートナーと格を合わせて頂く方がバランスよくなります。
- ご主人様がディレクターズスーツや略礼服の場合やお相手のお母様のお選びのものと揃えてでしたら問題ありません。
《Q3. 両家の母親が和装と洋装でもいいですか?》
- 留袖は日本伝統の第一礼装(正礼装)。洋装も正礼装(同素材、同色、くるぶし丈)でしたら間違いありません。また、ご主人様がモーニング(洋装)でしたらお母様もドレスの方がよりバランスよくお召し頂けます。
《Q4. コサージュは必要ですか?》
- つけられる方がよりフォーマル度は上がります。
- ブローチでも問題ありませんがお花が「祝福」の象徴となりますのでコサージュはぴったりなアイテムと言えます。
※生花でコサージュをつける予定の方は植物の色素が服地に付かないように気を付けましょう。
《Q5. アクセサリーはどんなものがふさわしい?》
- 正礼装や準礼装にはパールが合います。
- 1連、2連でも問題ありません。最近では2連のパールネックレスを『お悦びが重なる』や『幸せの輪が増える』などの縁起物としてつけられる方もいらっしゃいます。
《Q6. パーティーバッグは必要ですか?》
- 女性のフォーマルドレスにはポケットがありません。ハンカチ、ティッシュ、化粧品、スマートフォンなど最低限の持ち物が入るバッグがあると便利です。
- パーティー(ご披露宴)会場にはたくさんの荷物を持ち込まないのがマナーとなりますので、ご宴会中に不要な荷物はクロークやロッカーをご利用ください。
- ひと昔前なら布地で控えめなバッグが無難という風潮でしたが、最近はアクセサリー感覚で持つ方が多く、スパンコールやビジューを施したバッグでも問題ありません。
- 型押しも控えめなものなら問題ありませんが、リアルなパイソン柄やゼブラ柄などは控えましょう。
- 色合いはドレスに合わせる、もしくは靴の色合いと合わせるとバランスよくコーディネート出来ます。
《Q7.黒のプレーンパンプスでもいいですか?》
- 服の色とのバランスにもよりますが、ベージュやピンク系のドレスに黒の靴はカジュアルに見えてしまう場合があります。ドレスの色に近い色目や、寒色系にはシルバー、暖色系にはベージュの靴だと上品なコーディネートになります。
- サンダルやミュール、バッグベルトパンプス(かかとが見えるもの)はカジュアルに見えてしまいます。
- ヒールは7~8㎝くらいがスタイルがより一層きれいに見えてバランスがいいですが、高さが苦手な場合は3.5~5㎝くらいで選びましょう。
- デザイン性が少々あるものはいいのですが、リアルなパイソン柄やレオパード柄などは避けた方が無難です。
(ママズドレスでは5㎝・6㎝でのレンタルシューズがございます。)
《Q8. インナーやストッキングはどんなものがいいですか?》
- 薄手の素材のドレスや淡い色使いのドレスの場合はペチコートのご利用をお勧めします。また、胸元の開き具合によっては首回りが広いバレリーナタイプのインナー、もしくはキャミソールタイプがオススメです。
- ストッキングは肌色のものを選びましょう。