今年もあと3ヶ月と考えると、今年もあっという間だったなと感じます。
さて、緊急事態が明けたと同時に友人たちから、立て続けに「息子(娘)の顔合わせなんだけど、どうしたらいい?」という質問をもらうことが増えました。
こんな仕事をしている私としては、嬉しいかぎり!!
顔合わせと結納の違いや、お会計はどちらが持つの?
夫はスーツを着た方がいい?や、
私もスーツかな?ワンピースかな?着物じゃないよね?など、
いろいろな質問をいただきます。
まずは、結納なのか顔合わせなのか?を聞いても、「さあ??子供に任せて
いるから詳しいことは分からないのよ」ということが多いのです。
ここで、いつも私が友人たちにアドバイスしているのは、「顔合わせと結納は違うので、そこはしっかり決めておいた方がいいよ」ということです。
特に新婦側だと、娘から、「顔合わせだから」と聞いて、特に何も用意せずに出かけたら、当日、新郎家が「結納品」を持参しておられ、服装も改まったものを着ておられて、恥ずかしかった。という話を聞いたことがあります。
そうならない為にも、顔合わせなのか、結納なのかは、掴んでおきたいところですよね。
顔合わせの場合は、二人と両親(兄弟)で集まり、挨拶やそれぞれの紹介、会食をするというのが一般的です。
最近は、「顔合わせだけで結納はしない・・」いう形式も多く、その場合は、婚約指輪や、そのお返しを「顔合わせ」で持参するカップルが多いようです。
堅苦しい雰囲気ではなく、お食事をしながら挙式のことを決めたり、当日までの準備や新居の相談、結婚式のスタイルなども、その場で話し合ったりして、
2時間半ほどの食事中、結婚式の打ち合わせのような雰囲気になるご家族を拝見することが多いですね。
新郎新婦が手作りで、それぞれの両親の会話の助けとなるような冊子を作る・・なんてマメなことをするカップルも。
最近のカップルは器用でマメな方々が多く、プロ顔負けの冊子を作ったり。
それぞれの親戚や兄弟のことを話し、相手の家の家族構成などを知る機会になることが多く、冊子にも、そんな紹介を書いている二人が多いのです。
お母様の服装はスーツや落ち着いたワンピースがほとんどで、顔合わせで着物をお召しの場合は、一言、相手側に伝えておくほうが無難です。
相手側のお母様への配慮ですね。
また、座敷などの場合は、フレアースカートの方がラクに過ごせるかもしれません。
お父様はスーツで問題ありません。ビジネススーツというよりは、お洒落さを加えたようなスーツがいいでしょう。礼服は改まりすぎですが、これも相手側と格を合わせておくことが重要です。
顔合わせは色々な考え方があり、【普段着でざっくばらんに、打ち解けて会う】ということもありますので、そこは両家で新郎新婦を仲介しながら、お話をして決めるのが一番です。
さて、気になるお店の支払いやお店の予約などは、次のブログでご案内します。
今日もお読みいただいてありがとうございました。